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「呉服神社」ってなんと読む?

「くれは」じんじゃです。

はてさて、読みが難しい
地名は多いのですが、
言って帰ってきて妹に聞くまで
知らんかったわたし。

今朝は・・・といっても、
寝正月なので、
グズグズと、おせちとお餅を
いただいてから、
10時頃から
以前からぜひ、訪ねたかった
「呉服(くれは)神社」へ。

仕事で近くへはよく行くものの、
ご挨拶をしたことがない。

呉服神社は、隣街の氏神様
といったところ。
歩いて約1時間弱のところにある。
が、正月モードの
わたしは、電車で行くことに。

阪急池田駅からすぐ
阪急池田駅下車すぐ
住宅街の参道

人通りは少なめで、
10分もたたないうちに、
参拝できました。
はやり元旦のほうが多い様子。

家族連れが多く、
小さい子供と記念撮影のお母さん。
お父さんが「はい、こっち向いて。」と
一生懸命なので、思わず、
ご一緒に撮りましょうか、
といいそうになって、やめる。

他人のスマホに触ったらまずいやん。
コロナって、なんだか、
ひととの絆をギスギスさせるよねー(T_T)

でも、きのう、悪疫退散を
祈願してきたから、
もうちょっとの我慢。

今年はどこの神社も
ガラガラ(本坪鈴)がありません。

ちょっとさみしいのですが、
静かにお祈りするのも
また、いいものです。

呉服神社、というからには、
繊維関係の神様で、
このあたりは、「室町」といって、
バブルの頃は、豪邸がたくさん
建てられました。

わたしも、建築家の先輩方の
お供で、何軒かの豪邸に
お邪魔したことがありました。

繊維産業が近年まで
日本を牽引する産業だったことが
うかがえます。

呉服神社については、神社のHPにあります。
https://kureha-shrine.com/about/

応神天皇、というから、
実在すれば4世紀後半ということに。
中国大陸の呉の国から、
織物、染色の技術を伝えた
工女の呉服(くれはとり)、
綾羽(あやはとり)姉妹を奉った、
とあります。

呉服町の北には、綾羽町もあって、
城下町として栄え、色街もあったりしたようです。

ところで、この呉服神社は
池田えびす戎神社でもあります。
ということは、関西では、
「えべっさん」と呼ばれる
えびす神を奉っている・・・ってこと。

人間と神様が、
どういった位置づけで
一体化しているのか。

なんだか、よくわからないのですが、
繊維産業の繁栄を祈願=商売繁盛の神様
ということになったのか。

日本人は都合がいいように
考えるのは得意なのかも。
ま、わたしが典型的です。

兎にも角にも、染織りものの神様、
商売繁盛の神様に、
きのうの悪疫退散の神様。

今年は、どっからかかってきても守護神が
ガチッと守ってくださいますので、安泰!!


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