あなたは最近、なににハマっていますか。
わたしは、中国のテレビドラマ「始皇帝の母」に
ハマっています。 こっそり。
別に堂々とでもいいんだけど。
どうしても観たいわけ
NETFLIXだと、延々と見てしまいそうで、
時間成約があるテレビにしています。
VTRも取らないので、新年は、夜更けから
明け方の再放送で、もう、目が
半分しか開いていません。
が、観ました。
二夜連続で。
新春早々に、朝っぱらから、眠い・・・
そうまでして観たいのはなぜか。
一度観たのに、また、再放送を
観たいのはなぜか。
もちろん、当時の、文化や風習、
歴史がわかるのも、興味深いです。
ですが、なによりも、
衣装やセットがステキだからです。
ストーリーより惹かれるもの
時代考証に忠実ではなくても
相当キラキラ系でも、ドラマなので、
いいんです、そこは。
現代より、地位の格差があったので、
ドラマ仕立てで、デコラティブに
表現されているだけに、
わかりやすいのです。
王、王妃、側室、王子、医者、軍人、
下働き、町人。
それぞれの衣装が。それぞれに見事です。
下働きでも、デザインがすてき。
特に今回の衣装では、日本の着物に
通じる物が多く、
ルーツとしての興味も引きます。
おしゃれのヒント
観ていると、
部分的に取り入れられそうな
小物使いや着こなしがいっぱい。
例えば、帯はベルトのように使ってみる。
さらには、帯にベルトを重ねてみる。
帯締めは、何本かを重ねて
端を垂らしてみる。
襟元も、洋服でも、着物のように、
何枚も重ねても華やかかもしれません。
下記画像は、NHKBS 「始皇帝の母」を
スマホで撮影したものです。


特に男性の衣装は、華やかで、
見応えがあります。
根付のようなものもあり、若い男性が
ちょっと取り入れれば、おしゃれです。
男性は洋服でも和服でも、
繊細な華やかさに
欠けるものが多いのですが、
ちょっとした工夫の
ヒントがありそうです。
これは、中国の歴史ドラマだけではなく、
ヨーロッパや日本の歴史ドラマでも同じです。
繊細で豪華な衣装は、そのまま取り入れる、
というわけではなくても、
襟元、袖部分、肩の形など、
部分的に、プラスしておしゃれを楽しめる
要素が散りばめられています。
色合わせも参考になります。
古い着物や帯があるけど、
おしゃれに使えないかな、
余ったレースやボタンを使って
コーディネートの幅を広げたいな、
ひと味違った
おしゃれさんになるための
様々な工夫のヒントが、
歴史ドラマには詰まっています。
ぜひ、お試しを。