年末のテレビから流れる
除夜の鐘の音を聞きながら、
コロナ禍でも無事に過ごせて
いるのだな、と思うと
珍しく仏心が・・・いや神心か・・・
で、なんとなく、氏神様の
「阿比太(あびた)神社」をぐぐってみた。
https://abita.or.jp/about.html
それによると、阿比太神社は
千年以上の歴史があって、
素盞嗚命(すさのおのみこと)を
お祀りしている。
ご神徳としては、文字、武道の守護神で、
悪疫、旱魃に霊験あらたか・・・と
あるではないか!!
悪疫に霊験あらたか・・・
ううむ、それは行かねばなるまい。
不信心モノ集団の我が家では、
毎年が寝正月。
たま~に、神社に行っても、
長い行列を見て、「帰ろっか。」
だか、今年は気合を入れて、
昼から両親と一緒に、氏神様にお参りに。
手洗いにマスク、と念入りに準備。
人混みが多いと、諦めざるをえないか、
と思ったが、例年より少なめで、
高齢の両親とともに、30分程度の待ち時間で
無事にお参りができた。



さて、父は、母にお金を借りて
(後で返さないので、貰ってが正しい)
100円、母は自分のお金で100円、
わたしは、母に渡された100円プラス
自分の100円プラス5円で205円、
合計405円で、一年間の無事を祈願した。
今年は心機一転、
新しい事業を考えているので、
母がおみくじを引くという。
いや、凶だったらどうすんの?と
言わぬうちから、すでにおみくじの前に。
「紙みくじ」を書かれた札が
下がっているけど、
紙以外ってあんの? と思ったら、
横には、500円で、お稲荷さんの
おキツネさんと、柚子(ゆず)形の
おみくじがあるではないか。
柚子は、市の特産品。
まー、500円だせば、大凶が
あたることはないだろう、という
妙な予測で、母と完全一致で、
柚子のおみくじに。
なんか、新年から、やたらと金勘定している
自分が情けない。(両親は平気)
無事、「吉」とでた。

柚子形の陶器の中に、
おみくじが入っている。
【このみくじにあう人は、
物事を更新するか、はじむるによし】
おお! いいじゃん。
【すこしの苦労があっても
よき人の助けもあり】
ん? すこし?
すいぶん、苦労しとるけど。
よき人の助け! やったー。
これですよ、コレ💗
このブログを読んでくださっている
あなた。
ア・ナ・タ・がよき人デス💗💗
どうか、本年もよろしく
お願いいたします。
追記:くじ(籤)に尊敬の接頭語が
ついたのがみくじ(御籤)。
そうすると、みくじにさらに敬語の
接頭語お(御)がついているということは、
おみくじ=御御籤???
くじを奉って、よい結果を求める気持ちの
現れかしら。 これぞ、神頼み。