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女子トーク ~誰と競争しているのか。「成長」と「成功」~

きょうのまみ助さん

マンガ「宇宙少年」で
主人公のむっちゃんが
面接で、

自分の敵はだいたい自分

って言うシーンがあるのですが、
その言葉が衝撃的で
わたしもずっとそうだな、
ってリスペクトしています。


その話をしていた時に
ある人から

自分が自分の一番の味方でいたい。

そういう話を言われ、
否定されたことがありました。


どっちが正解っていうことは
全然ないんですけど、
未だにその時のことを
考えることがよくあって。


成長ということを考えたときには
「誰と競争しているのか」
ということを間違えないことかな、
と今はぼんやりと理解しています。


 
競争相手は常に「自分」である
そのことを忘れてはいけないと思います。

過去・今・未来の3つの自分がいたとき、
今の自分は未来に向かって
時間を過ごしています。

成長していく上で、
今までの「過去」の自分に
負けないということが重要です。


昨日の自分より今日、
1ミリでもいいから成長していたら
それが一番大事。
わたしは、そう思うからです。


一年前より今という風に比較し、
成長していなかったら負けです。

これは過去との比較です。


もうひとつは「未来」との比較です。
未来にこうなりたいということから
逆算して今に計画を立てていたとして、


全くその計画が
達成されていなければ、
未来の目標が達成できていない。


ということは、
未来の自分に負けているのかな、って。


競争相手はいつでも自分であるので、
「過去」の自分や「未来」の自分
という観点で考えて
成長にこだわりたいな、
そう思います。


ただ、その成長も
人それぞれ形が違うと思うので、
自分にとっての「成功」や
「成長」は何かってところは
考え続けることは必要だな、と
わたしは思っています。

きょうのわたし

なんかね、わたしも、「成長」って
なんなのかなーって
ときどき思う。


例えば、漆塗り職人さん。

塗りあとがわからないように、
何度も何度も重ねて重ねて、
ビジーっと塗る。

ちりひとつ付かないように。
それはそれは、美しく。

全くあとがないように。
腕が上がれば上がるほど、
プラスチックの仕上がりと、
素人目には、わからなくなる。



例えば、手漉き和紙の職人さん。

ちり1つ入らないように、全て取り除き、
均一な厚みと質感で紙を漉く。
ところが、ちりが入った、漉きムラがある
紙のほうが和紙らしい、と素人は感じる。

技術が向上したこと、成長したことは、
一体なんだったのか、と思う。


自分の最大の敵は自分自身だと
わたしも思う。

自分を信じて自分の弱さを乗り越える。

日々の努力の積み重ねによる、
技術の向上は、そういう克己の精神を
養ってくれる。


だから、時代の流れが早くて、
一心不乱に培ってきた技術は、
一体何だったんだ、となっても
その先に進める、きっと。


闘い続ける相手は自分。

止めたら成長しないし、負けだけど、
闘い続けると負けることはない。

相手は自分だから、超孤独な闘い。
しかも、人によって、
「成長」も「成功」も違うから、
だれも、わかっちゃくれない。
しょうがない。

わからないながらも、
あったかく見守ってくれる人がいるのは、
心強いよね。

だったら、まずは、自分が、
見守る側になることも大事だと思う。

これがまた、ちょー難しいんだけど。

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